「NJStar Communicator」に未対応のバッファオーバーフロー脆弱性(JVN)
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独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月2日、NJStar Software Companyが提供する中国、日本、韓国の言語のイネーブラである「NJStar Communicator」にバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。
「NJStar Communicator」の「MiniSmtp server」には、TCPパケット処理の問題が原因でバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2011-4040)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者に管理者権限でアクセスされる可能性がある。なお、MiniSmtp serverはデフォルトで無効になっている。現時点では対策方法は公開されておらず、JVNでは、NJStar CommunicatorのMiniSmtp serverへのアクセスを制限することで本脆弱性の影響を軽減できるとしている。
「NJStar Communicator」の「MiniSmtp server」には、TCPパケット処理の問題が原因でバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2011-4040)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者に管理者権限でアクセスされる可能性がある。なお、MiniSmtp serverはデフォルトで無効になっている。現時点では対策方法は公開されておらず、JVNでは、NJStar CommunicatorのMiniSmtp serverへのアクセスを制限することで本脆弱性の影響を軽減できるとしている。
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》