日本オラクル、中小向け「Oracle Database Appliance」の国内提供を開始
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「Oracle Database Appliance」は、「Oracle Linux」を搭載する2ノードの「Sun Fire」サーバ・クラスターを用いて、「Oracle Database 11g Release 2」および「Oracle Real Application Clusters」を実装したアプライアンスとなる。「Oracle Database Enterprise Edition 11g」の機能が利用可能なほか、「Oracle Linux」がハードウェアにバンドルされている。
カスタマイズおよびパッケージされた幅広いOLTP(Online Transaction Processing)およびデータウェアハウジング・アプリケーションのデータベースに高い可用性を実現した。サーバおよびストレージの障害発生時には、クラスタリング機能「Oracle Real Application Clusters」とストレージ管理機能「Automatic Storage Management」によりデータベースを保護することが可能。
「Oracle Database Appliance」では、サーバ・モジュール2台に24個のプロセッサ・コアを搭載し、CPUコアを最小構成2個のコアから段階的に展開できると同時に、「pay-as-you-grow」ソフトウェア・ライセンス形態で提供される。これにより、ハードウェアのアップグレードを行うことなく、ビジネスの成長に合わせてソフトウェアへの投資を変更できるとのこと。価格は5,710,000円(税込/ハードウェア構成のみ)。
《冨岡晶》
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