ボージョレ・ヌーヴォー解禁直前! “ワイン初体験”平均は25.8歳……20代で家飲み女子会人気
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ワインを飲み、自分で飲むためにワインを購入したことがある女性に対して、そもそも「ワインをたしなむようになった年齢」を聞いたところ、平均は25.8歳となった。そのきっかけの多くは「ワイン好きの友人宅で飲ませてもらい“美味しい!”と感じたのがきっかけ」、「当時つき合っていた彼がワイン通だったので」といった “人からお薦め”が多くを占めた。
この結果を年代別に見てみると、現在50代の女性がワインをたしなむようになったのは平均30.3歳、いわゆる“アラサー”。40代はこれよりも若い平均26.3歳、30代はさらに若く平均23.9歳、そして20代になると平均22.4歳まで下がる。時代とともに、ワインをたしなみ始める時期の低年齢化が進むことが分かった。
次に、どのような場所でワインを飲むのか複数回答で尋ねると、ほぼ全員の98.9%が「自宅」を挙げ、2位は「レストラン」(62%)、3位は「居酒屋」(32.9%)、4位は「友人宅」(30.4%)、5位は「バー」(17.8%)と続いた。「自宅」や「友人宅」といったいわゆる“家飲み”の際に、ワインを飲むシーンとして上位に挙がったのは「一人でワインを楽しむ」(68.2%)と「女子会」(38.4%)で、特に20代でこのふたつを答えた割合が多く、20代で「一人でワインを楽しむ」という回答は78.2%、同じく「女子会」は54.9%を占めた。
さらにワインを自宅で飲む頻度について、昨年との比較を聞くと、全体では「増えた」「減った」という回答に差はないものの、20代では「増えた・やや増えた」人が世代中の36.1%となり、3人に1人がワインをより多く飲むようになったという結果が出た。「増えた・やや増えた」理由としては、「ワインの美味しいお店に度々連れて行ってもらうようになり、自宅でも飲み始めた」「円高で外国産のワインが特に安くなったから」という意見も寄せられた。
自分でワインを購入する際の予算(上限)を聞いたところ、平均予算は2234円。最も多かったのは「1000~2000円未満」39.1%。これに「3,000円以上」(25.1%)、「2,000~3,000円未満」(24.9%)と続く。若い世代にとって手が出しやすいのは2000円前後のワインのようだ。
その年に収穫されたブドウで仕込むことから、毎年、ブドウの出来を確かめ、ワインの出来を占う試飲用として作られる「ボージョレ・ヌーヴォー」。フランス産でありながら、日本においても年に一度のイベントとして親しまれている。今年は11月17日が解禁日となるが、今回の調査では「ボージョレ・ヌーヴォー」についての質問を盛り込んだ。
「昨年、ボージョレ・ヌーヴォーを飲みましたか?」と聞いたところ、36.4%が「飲んだ」と回答。また、「今年、ボージョレ・ヌーヴォーを飲む予定の人」は43.8%だった。世代別では特に30代に人気で、「昨年飲んだ」が41.5%、「今年飲む予定」という人は50.4%と半数を超えた。昨年飲んだ・今年飲む理由として30代では「毎年恒例で飲んでいる」と回答した人が多く、その人気ぶりが伺える。
その他、「昨年飲んだ」理由として挙げられた意見として、「どのようなワインの仕上がりなのか楽しみで、季節の風物詩的に毎年飲んでいます」「多くの広告を見かけて、美味しそうだったから」「季節感があって、イベントとしても盛り上がって楽しいから」などがあった。「今年飲む予定」と答えた人からは、「去年との味の違いが気になる」、「昨年、解禁日にボージョレ女子会を開き、今年も開催する予定」などの理由が寄せられた。こうした調査結果を見ると、「ボージョレ・ヌーヴォー」は毎年秋恒例の“お祭り”として定着した感がある。
《RBB TODAY》
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