日本HP、Windows環境向け仮想基盤アプライアンス「HP VirtualSystem for Microsoft」発売
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日本HP、VMware vSphereに最適化した仮想化アプライアンス「HP VirtualSystem for VMware」
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「HP VirtualSystem for Microsoft」は、マイクロソフトの推進する「Hyper-V Cloud Fast Track」に基づくもので、サーバーからストレージ、ネットワーク、運用管理ツールまでをHyper-V環境に最適化し、一括提供するアプライアンス。Hyper-Vをベースとする仮想化基盤をより短期間かつ効率的に導入可能となっている。
このアプライアンスは、HP Converged Infrastructure戦略のもとで提供されるサーバー・ストレージ・ネットワーク製品で構成され、「Hyper-V Cloud Fast Track」に準拠した検証済みシステム構成として提供される。また、マイクロソフトのITシステム管理・運用ツール「Microsoft System Center」とHPの運用管理ツール「HP Insight Control」が完全連携することで、ハードウェアから仮想OS/Windowsアプリケーションまでの一元管理を実現する。
日本HPは、これら構成要素となるハードウェア、ソフトウェア製品をワンストップの導入・構築サービスと合わせて提供し、仮想化に対応した迅速な故障対応も提供するなど、保守サポートも一元化したアプライアンスとして提供するとのこと。顧客は、仮想化テクノロジー導入における複雑な組み合わせ検討の時間を排除し、仮想基盤として事前に両社で検証された製品群をより短時間に導入・利用開始することが可能だ。
なお、顧客の規模に合わせて、「HP VirtualSystem VS1 Solution for Microsoft」と「HP VirtualSystem VS2 Solution for Microsoft」の2つのタイプを用意している。「HP VirtualSystem VS1 Solution for Microsoft」の参考価格は27,300,000円~(税込)、「HP VirtualSystem VS2 Solution for Microsoft」の参考価格は65,100,000円~(税込)。
《池本淳》
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