The Linux Foundation、新メンバーとしてデンソーなど4社が参加
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第1回「Automotive Linux Summit」が横浜で開催!
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各社はThe Linux Foundationに参画することにより、インターネット自動車/電話/テレビなどの次世代電子機器、工業オートメーション、およびモバイル アプリケーションやWebアプリケーション開発向けLinux OSの発展に貢献するとしている。4社は、「LinuxCon Brazil」(11月17~18日、サンパウロ)、「第1回Automotive Linux Summit」(11月28日、横浜)に参加する予定。なおデンソーは、The Linux FoundationによるAutomotive Linux Summitのステアリング コミッティのメンバーでもある。
デンソーの情報安全事業グループDP-Smart HMI室 室長の田中裕章氏は、「自動車分野では、大きな技術革命が始まり、Linuxが重要な役割を担いつつあります。デンソーは、カー コンピューティングの基盤であるOSを長期的に最大限に利用するために、Linuxプラットフォームに投資しており、自動車業界におけるLinuxの将来におおいに期待しています」とのコメントを寄せている。
そのほか、Integrated Computer Solutions ICS) は、Linuxを利用した最新機器向けの高度なマルチタッチ アプリケーションを開発する企業向けに、製品開発サービスとトレーニングを提供する企業。ProFusion Embedded Systemは、デジタルTVセットトップボックス、メディアセンター、インターネット タブレット、携帯電話などの電子機器向けLinux/Android組込みソフトウェア技術開発を行う企業。Savoir-Faire Linuxは、組込みLinux開発などの分野で既存のビジネス環境とLinux/OSSとのシームレスに融合させることにより、企業の投資収益最大化を支援する企業となる。
《冨岡晶》
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