米デル、ブルーレイディスク事業計画に参加を発表 | RBB TODAY

米デル、ブルーレイディスク事業計画に参加を発表

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 米デル(Dell)は現地時間17日、独立系ライセンス企業のワンブルー社による、ブルーレイディスクの製品ライセンスプログラムに、特許権許諾者(ライセンサー)として参加すると発表した。

 デルは、ヒューレット・パッカード、日立、JVCケンウッド、パナソニック、フィリップス、ソニーなどが参加するブルーレイディスクの基本となる特許を、ワンブルー社に提供することとなる。

 ワンブルー社は、ブルーレイディスクに関する基本諸特許の使用許認可(ライセンス)事業を管理しており、ライセンス提供者の共同使用許認可を代行する組織となる。ハードウエアやソフトウエア製品については、ブルーレイディスク/DVD/CDの基本的特許が、ディスク製品については、ブルーレイディスクの基本的特許がライセンスの対象となる。同社は特許の使用範囲を整備し、光ディスク分野における特許制度の公正な運用を助長しているとする。

 デルは、ブルーレイディスク開発の当初企業の一社として、ブルーレイディスクのフォーマット化に向けて現在も行っている支援を継続するとした。また、この事業計画を通じて、ライセンサーとライセンスの膨大なエコシステムを持つ、類を見ないテクノロジーの利便性を共有することができると期待を寄せた。

《熊谷》

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