地デジチューナー内蔵モデルが堅調に推移した10月の国内パソコン出荷実績……JEITA調べ
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10月の出荷台数合計は76万1千台で前年同月比76.1%、出荷金額合計は574億円で同66.7%のマイナス成長となった。内訳を出荷台数/前年同月比で示すと、デスクトップPCは22万8千台/64.5%で、液晶一体型(オールインワン)が14万1千台/89.1%、セパレート(単体)が8万7千台/44.5%。ノートPCは53万2千台/70%で、モバイルノートが9万9千台/76%、A4型が43万3千台/84.1%となった。
地デジチューナー内蔵PCは、出荷台数が10万1千台で前年同月比が100.2%。内訳として出荷台数/前年同月比は、デスクトップPCが8万6千台/111.3%、ノートPCが1万5千台/63.4%というデータである。
前年実績を大幅に割り込む結果となったが、前々年同月は出荷台数が73万1千台で今年とそれほど変わりがない。需要が落ち込んだわけではなく、むしろ、前年同月に法人向けで、一部OSの提供終了にともなう駆け込み需要があった影響が表れた結果と判断できる。
《加藤》
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