NTTドコモ 山田社長「iPhoneに十分勝てる」……Xiスマートフォン発売イベントで
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――スマーフォン市場の状況と、Xiスマートフォンを発売することについての意義についてコメントを?
ドコモも400万台を超えるスマートフォンを販売している。より良いものを求めるいろんな声があるが、Xiスマートフォンでは、あっという間に情報をとることができ、より便利で快適になる。Xiスマートフォンで、端末競争にしっかり対応できるのではないかと考える
――LTE対応スマートフォンを出すのはドコモが初めてとなるが、今冬、来春商戦はどのようになる?
手に取って頂けると、すぐに分かると思うが、非常に速いので競争力は十分ある。
――販売ランキングでiPhoneが上位を独占しているが?
(今回の端末も)販売ランキングの上位にくるモデルと思っている。このモデルで80万台から100万台を売っていきたい(注釈:今年度だけではない)。
――予約数は?
数万ぐらいだ。
――10月の販売結果が出たが、どのように考えるか?
iPhone 4Sが発売された最初の4日間で、ポートアウト(ナンバーポータビリティ制度による転出)が2.5倍になったと言ったが、そのあと、10月が前月比1.2倍、11月が9月比1.1倍と、非常になだらかになってきている。クリスマス商戦をしっかりやっていきたい。
――Xiのエリアは全国的には広がっていないが、販売的にも売れるエリアあ限られるのでは?
もちろんエリアは広げていくが、エリアのないところでもXiトーク24(通話料定額)があるため、全国から引き合いがある。エリア外の人もXiのエリアに入れば高速通信で使えるのでニーズはある。
なお、携帯電話各社の10月の契約純増数は、ソフトバンクが24万7600件(前月:27万5700件)、auグループが19万6900件(前月:12万5300件)、NTTドコモが8万9600件(前月:20万0800件)と、アップル社の「iPhone 4S」を発売したauがドコモを抜去り、2位となった。
《編集部》
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