iPad用の授業支援システム「StudyLife」…キヤノンITSが販売
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セブンシーズ・テックワークスが開発した「StudyLife」は、世界で50,000以上の教育機関で利用されているオープンソースの学習管理システムMoodleとアップル社が提供するiPadを連携させて、講義の資料配布や小テストの実施、出欠管理などを行う授業支援システム。画面を通じた授業のほか、宿題プリントの配布から提出・回収、授業内容の理解の把握まで、これまでのデジタル学習では難しかった一貫性を提供するという。
StudyLifeの主な機能として、学生はビデオ機能を使ってチャプターごとの授業を反復して復習でき、教師はビデオ内に小テストを含めることにより学生の学習理解度を詳細に把握することが可能。iPad上から手書きで解答した宿題はそのままiPadを通じて提出できる。教師は各生徒の提出状況を一覧画面で確認することができ、学生も教師も一貫した宿題管理を容易に行うことができる。
また、学生は出席ボタンを押すだけで簡単に出席登録を行うことができ、教師は出席状況をリアルタイムで把握できる。
講義中にアンケートの作成・実施を行い、生徒からリアルタイムでデータを取得・確認することができる。学生の声を即座に講義に反映することで、より満足度の高い講義を進行することが可能となるという。
さらに、学生が授業理解度を示す機能や、教師と学生間のコメントを送信するSMS(ショート・メッセージ・サービス)機能も搭載している。
キヤノンITSは、セブンシーズ・テックワークスと販売代理店契約を締結し、アップル社認定「Education VAR(Authorized Value Added Reseller)」(教育市場に特化した正式パートナー)としての文教機関へのiPadの提供と併せて、学習管理に関するソリューション展開により、授業のデジタル化の推進に貢献するとしている。
◆StudyLife
価格:63万円
※使用期間:1年
※契約期間中サポートサービス・プログラムアップデート権利付き
《前田 有香》
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