大和ハウス、防災についてのアンケート実施……「災害への備えできていない」72.5%
エンタープライズ
企業
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【NEC iEXPO 2011(vol.5)】監視カメラなどクローズドな映像を緊急時にUstreamで配信
-
東日本大震災の復旧・復興に1兆0473億円…国交省3次補正予算案

アンケートの結果、災害に対して危機意識や備えの重要さを知った人が多かった一方で、「災害や非常時への備えは、どの程度できていると思われますか?」という質問に対して「あまりできていない・まったくできていない」と回答した人が72.5%となる事がわかった。世代別の回答としては20代が最も多く、次いで20代未満、そして50代と続く。
20代回答者の防災に対する意見には、「今回の地震を受け、コスト重視で物件を選ぶだけでなく、いかに安全、その後の保証ができているかを考える必要があることを痛感しました。(20代 男性)」「備えをしっかりしたいとおもいました。あとはここまではこないだろうとか過信せず速やかに安全なところに避難したいと思いました。(20代 男性)」「うちには赤ちゃんや小さい子どもがいるため、防災について大人だけの家と違っていることに気づきました。(20代 女性)」といったものがみられた。
また「住まいに関する設備の中で、災害時に有効だと思われる設備について」という質問には、「免震・制震・耐震構造」が1位、「家庭用蓄電池」が2位、「雨水タンク」が3位、「太陽光発電」が4位と、太陽光発電よりも雨水タンクを有効だと考えている人が多かった。
「案外容易に出来そうなものとして雨水タンクの設置を考えてみたい。(60代 男性)」という意見もあり、災害時で水不足がクローズアップされたせいか、太陽光発電より雨水タンクの準備が上回った結果となった。
《白石 雄太》
特集
この記事の写真
/