世界初のアプリ素材買取・販売マーケット「AppItem OFF」がオープン
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事

売り手のユーザーは、活用されずお蔵入りさせているアプリ素材を、次のアプリの開発資金にすることができ、買い手のユーザーは、アプリ素材を内製・外注するより格安で購入することで、アプリ開発にかかるコストを削減することが出来きる。
ベータ版リリースでは、アプリ素材の無料査定・買取サービスのみ利用できる。アプリ素材の購入サービスは現在開発中で、利用開始は2012年1月を予定。
同サービスのリリースに伴い、ビジョナリー・ファンは、26日に「ボツアプリサミット ~ボツアプリから、大ヒットアプリへ~ 」というイベントを開催した。
このイベントでは、アプリ開発ベンダー数社からスピーカーを招き、「なぜアプリが失敗したのか?」という経験談を共有し、ディスカッションを行った。f4samuraiの金 哲碩CEOは、「アプリが成功するかは分からないが、悪いものは売れない。失敗する確率をいかに減らせるかが重要」と語り、自身が初めて開発したアプリの“失敗”を実体験を交えて紹介した。
ビジョナリー・ファンの松田佳祐代表取締役社長は、「数百万円かけて開発したアプリがヒットせずに制作物が無駄になっているという声をアプリ制作会社様からよく聞いていた。アプリ素材を再利用して活用できるマーケットを作りたかった」と同サービスのリリース動機を説明した。
同サービスでは2012年8月末までに、買取アプリ素材数10万点、販売アプリ素材数8万点を目指す。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/