EMCジャパン、クラウドに最適化されたオブジェクト・ベース・ストレージ「EMC Atmos 2.0」発売
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「Atmos」は、多様かつ豊富なコンテンツを扱うWebサイトの構築やIaaS(Infrastructure as a Service)などインターネットを通じた膨大なデータの保存・利用のために開発された、高度にパッケージ化されたオブジェクト・ベース・ストレージ。ビッグデータ時代に対応するスケールアウト型アーキテクチャが採用されており、論理的には無制限の容量拡張性を持っている。マルチサイトに展開されたすべてのオブジェクトは、データ保護ポリシーを自由に設定可能。またルチテナント機能により、1セットの「Atmos」で、複数のユーザや部門のサービスを提供できる。
さらに「Atmos」では、XMLとHTTPを組み合わせたWebアプリインターフェイスである「REST」(REpresentational State Transfer)および「SOAP」(Simple Object Access Protocol)に基づいたAPIを提供し、ユーザが自由にアプリケーションを作成することを可能としている。
提供モデルは、規模や要件に応じてラックあたり最大120ドライブ240TB、240ドライブ480TB、360ドライブ720TBの3つのモデルが用意されている。また、VMware上のソフトウェアとして提供するVirtual Editionも用意されており、既存のVMware環境に「Atmos」を構築することが可能。価格はすべて個別見積もり。
なお同時に「Atmos Cloud Delivery Platform」(オプション製品)、「Atmos GeoDrive」(無償提供ソフトウェア)も提供開始となっている。
《冨岡晶》
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