“今日のGoogle”はマーク・トウェイン、“大人読み”でわかるその批判精神 | RBB TODAY

“今日のGoogle”はマーク・トウェイン、“大人読み”でわかるその批判精神

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少年たちが柵に「Google」と描き込もうとしている今日のGoogleロゴ
少年たちが柵に「Google」と描き込もうとしている今日のGoogleロゴ 全 2 枚
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 なにやらアメコミ風のイラストがトップページを飾る“今日のGoogle”。今日11月30日は「トム・ソーヤーの冒険」の著者として知られるアメリカの作家マーク・トウェインの生誕176周年にあたるという。

 マーク・トウェインは1835年11月30日生まれ。「トム・ソーヤーの冒険」のほか、「王子と少年」「ハックルベリー・フィンの冒険」など少年を主人公とした小説を数多く発表し、19世紀のアメリカを代表する作家だ。

 日本でも少年向け小説としていまだに根強い人気があり、少年少女時に読んだという読者も多いだろう。ただ彼の作品には人種差別や階級社会に対する強烈な“アンチメッセージ”が含まれている作品が多い。大人になって改めて読むと、そういった当時の社会に対するマーク・トウェインの批判精神が読み取れて、子ども時代とは違った印象をもつだろう。ぜひ“大人読み”をお勧めしたい。

《関口賢》

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