Googleネットワークと偽のSNSインタフェースを使用する詐欺を確認(Dr.WEB)
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株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は12月1日、ソーシャルネットワーク「VKontakte」のユーザを直接の標的とする新たな詐欺手法を確認したと発表した。この詐欺では、目的を達成するために攻撃者はGoogleネットワークと、ポピュラーなソーシャルネットワークのインタフェースを模倣した「偽の」サイトを利用している。この詐欺では、Google検索エンジンを使用している際に「アカウントはロックされています。有効化が必要です。」という内容の広告が表示される。
またソーシャルネットワークvkontakte.ruとよく似たアドレスを持つvkankalte.ruへのリンクも表示されることで、ユーザの間違いを誘発する。リンクをクリックすると偽のVKontakte画面が開き、「スパムを配信したためにアカウントがブロックされている」というチャットウィンドウが表示される。アカウントを有効にするには、特別なフォームに携帯の番号を、また受け取ったSMSに含まれているコードを入力するよう促される。ユーザが入力してしまうと、一定の金額を定期的にアカウントから引き落とされる有料サービスに加入してしまう。
またソーシャルネットワークvkontakte.ruとよく似たアドレスを持つvkankalte.ruへのリンクも表示されることで、ユーザの間違いを誘発する。リンクをクリックすると偽のVKontakte画面が開き、「スパムを配信したためにアカウントがブロックされている」というチャットウィンドウが表示される。アカウントを有効にするには、特別なフォームに携帯の番号を、また受け取ったSMSに含まれているコードを入力するよう促される。ユーザが入力してしまうと、一定の金額を定期的にアカウントから引き落とされる有料サービスに加入してしまう。
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》