【フォトレポート】被災地・女川町の仮設住宅から(VOL.2)
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今回ボランティアで被災地である宮城県女川町の仮設住宅を訪問した長谷川さんは、2人暮らしの80代のお年寄り夫婦の言葉が印象に残っているという。
仮設住宅の敷地内にある集会所には、2ヵ月ぶりの足のマッサージのボランティアを楽しみに、すでに約10名が待っていたという。13名のボランティアは、集会所に来ることができないお年寄りの仮設住宅も一件一件訪問し、マッサージを行った。「老人夫婦は、なんとか私を引き止めようと、交互に話が止まらなくて、結局2時間もお邪魔してしまいました」。「たくさん来ていたボランティアも減って、山の上の仮設住宅にそれぞれ入って、寒い季節が来て、刺激が足りなくて、淋しさが募って来ているのかなぁと感じました」(長谷川さん)。
被災地の仮設住宅はこれから冬を迎える。「高速道路は白河から無料化になりました。でも冬は車では行けません。新幹線もせめて冬の間のボランティアに、補助があるといいですね」と長谷川さんは話す。
今回は、その仮設住宅と女川町の現状を写真で紹介する。
《RBB TODAY》
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