ソフトバンクテレコム、韓国・慶尚南道金海市に「プサンデータセンター」が完成
エンタープライズ
ハードウェア
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
関電システムSOL、大阪都心部で最大級の「第3データセンター」稼働開始
-
CTCと日本マイクロソフト、HPC環境とWindows Azure Platformをハイブリッド型で連携

「プサンデータセンター」は、延床面積が約5,500平方メートル(地下1F、地上3F)で、最新のデータセンター機能を備える。1ラック(220V30A標準装備)単位でレンタル提供するほか、運用代行サービス、機器レンタルも行う。価格面では、日本国内におけるデータセンターサービス提供価格よりも約50%安価な価格設定で影響するとしている。
設備面では、電力供給の安定性確保においては、異なる2か所の変電所からの異ルートでの本線・予備線による受電を行っている。24時間以上の非常用発電設備も備え、燃料供給体制も確保しているという。データセンター内にはシステム制御室、サーバ室、電源室、ダクト室に加え、サービスを利用している企業のためのオフィス環境も提供する。
ソフトバンクテレコムとKT社は今回の共同事業の開始にあたり、日本-韓国間に冗長化されたデータセンターサービス専用の大容量の国際回線を用意して両国間の高速通信を実現し、この回線を経由してプサンデータセンターにバックアップされたデータを活用する。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/