“お家派クリスマス会”、人気&定番ランキング!……タベラッテ研究所調べ | RBB TODAY

“お家派クリスマス会”、人気&定番ランキング!……タベラッテ研究所調べ

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 クリスマスの過ごし方として近年、自宅や友人宅に集まってアットホームに過ごす「お家派クリスマス会」が主流となっている。料理レシピのソーシャルブログ「タベラッテ」が運営するタベラッテ研究所は12日、「お家派クリスマス会」に関するアンケート調査の結果を公表した。

 調査日は12月5日~6日で、「お家派クリスマス会」に参加する予定がある20代~50代の男女739名から回答を得た。まず“お家派クリスマス会”に参加する人数を聞いたところ、1位は「4~5人」で35.5%、2位は「2~3人」で、21.0%、3位は「6~7人」の19.4%で、7人未満と比較的少人数での開催が全体の75%強という結果となった。

 クリスマス会で行われることについては、圧倒的1位は「クリスマスツリー」で74.4%、2位に「プレゼント交換」の49.0%、3位は「部屋のデコレーション」で35.2%、4位は「クリスマスソングのBGM」で29.1%、5位が「クラッカー」で23.1%となった。「サンタクロースの登場(サプライズな仕込み)」を行うとしているのは、わずかに5.7%に留まった。

 そしてクリスマスの食卓を飾る「クリスマス料理」だが、その用意手段を聞いたところ、圧倒的に多かったのは「だいたい手作りで一部は外で買ってくる」で54.1%、「すべて手作りで用意する」の回答者12.2%を合計すると、「手作り派」が66.3%と多数で、性別・年代別でみても同様の傾向となった。参考までに、「だいたい外で買って来て一部を手作りで用意する」は25.6%、「すべて買ってくる」はわずかに8.1%という結果となった。

 クリスマス会に絶対に外せないものを、「クリスマスケーキ」「お酒(シャンパン、ワインなど)」「クリスマスの定番料理」「特にない」の4択から選んでもらったところ、圧倒的1位は「クリスマスケーキ」で実に70.6%の票を集め、女性では75.5%、20代女性で79.4%、30代女性でも79.9%と高い数値となった。2位は「お酒(シャンパン、ワインなど)」で16.8%となり、男性の方が比較的高く、年代が上がるにつれて高い傾向となった。「クリスマス定番料理」は10.7%と、ケーキやお酒に比べて少ない結果となった。

 次にクリスマス料理の定番メニューとして、何を思いつくかを聞いたところ、やはり「フライドチキン」が圧倒的第1位となった。20代からの支持は特に高く85.8%。男女別で見てみると女性の方が77.9%と高めだった。「フライドチキン」に続く2位を男女別に見ると、男性は「ピザ」で42.4%、女性は「サラダ」で60.9%と意見が分かれた。本場で王道の「ターキー(七面鳥)」はわずかに19.4%、ランキングでも9位という結果となり、日本独自の文化が定着していることがあきらかとなった。ただし定番料理とは別に、「今年ぜひ食べたいクリスマス料理」を択一回答で聞いたところ、ここでも「フライドチキン」が1位で38.7%、20代では53.8%と実に半数以上の支持を集めた。2位は「ローストチキン・ローストビーフ」で17.3%、3位には「ターキー(七面鳥)」が10.7%でランクインし、本場の面子を保った。なお定番ドリンクとしてイメージするものの1位は「シャンパン」、定番クリスマスケーキは「ショートケーキ」となった。

 そのほかにも、タベラッテ研究所では、料理の準備時間、クリスマス会の会費、クリスマス会の楽しかった経験・失敗経験など、「お家派クリスマス会」に関するさまざまな調査結果を公開中だ。

《冨岡晶》

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