エイミー・ワインハウスの遺作がUKチャートで1位を獲得
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同アルバムの収益金の一部は、中毒症状に悩む若者支援を目的としてエイミーの死後に設立されたエイミー・ワインハウス基金へ送られるという。
エイミーの母ジャニスさんは、この快挙は「素晴らしい」ことであり、人々の助けになることは嬉しいとサンデー・テレグラフ紙に語った。「エイミーのアルバムが1位を獲得したことは本当に素晴らしいニュースですし、皆さんにとってエイミーが未だに意味のある存在だという証でもあります」「特に、基金にとって良いことですし、毎回の売り上げが目標を手助けになるので、そのニュースはより特別に感じます。私の娘を本当に誇りに思いますし、娘が未だに皆さんを感動させていることを非常に嬉しく思います。エイミーは永遠に私の心の中で生き続けるのです」。
プロデューサーのサラーム・レミとマーク・ロンソンが、エイミーの2枚のスタジオ・アルバム『フランク』と『バック・トゥ・ブラック』でのセッションから、エイミーによるボーカルの楽曲を何千時間も聴き、この12曲入りのアルバムを編集した。
また、発売第1週目で19万4千枚を売り上げており、エイミーのキャリアにおいても最大の週売り上げを記録した。
オフィシャル・チャート・カンパニーの経営者であるマーティン・タルボット氏は「1年でも競争率が高いこの時期に、公式アルバム・チャートでエイミーの死後に発売されたアルバムがトップに輝いたということは、素晴らしい偉業であり、彼女への相応しい追悼でもあります。イギリスの音楽ファンにとって、エイミーがどのような存在であるかを表しているのです」と語った。
《RBB TODAY》
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