ヤフー、iPhoneアプリ「防災速報」提供開始……地震・津波・豪雨・停電などの速報を自動受信
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iPhone向け「防災速報」アプリは、通知を希望する災害情報、対象地域などが3個所まで設定可能で、速報が出た際には自動的に通知される。画面がロック状態であっても、ダイアログボックスで情報が表示される。
通知されるのは、「国内で震度5弱以上の地震が発生した場合(震度3以上からに設定変更可能)」「全国で津波警報・注意報が気象庁より発表された場合(解除情報も通知)」「設定した地域の市区町村の役場付近の、気象庁が発表する降水ナウキャストの予測値に基づき、直近1時間以内に、設定した降水量を超えることが予想される場合」「登録地域の電力会社での電力使用率が97%以上となった場合」「登録地域の電力会社から計画停電実施のお知らせがあった場合」となっている。さらに通知された災害情報を簡単にTwitterに投稿することもできる。
豪雨・雪予報では、通知する降水量を「20mm/h以上:強い雨(どしゃ降り)」「30mm/h以上:激しい雨(バケツをひっくり返したように降る)」「50mm/h以上:非常に激しい雨(滝のように降る)」「80mm/h以上:猛烈な雨(息苦しくなるような圧迫感がある)」の4段階から選択可能。また節電・停電情報の対象地域は、東京電力、東北電力、九州電力管轄地域となる。今後「防災速報」で送られる情報には、気象情報、放射線情報が順次追加される予定。
登録地域は3か所まで、任意の市区町村を設定可能。自宅と実家、職場など、ライフスタイルや家族構成に合わせて登録できる(地震情報、津波予報は、地域によらず全国一律)。
《冨岡晶》
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