NEC、業界初・高電圧直流給電に対応したブレードサーバ「SIGMABLADE-M(DC380V対応)」発売
エンタープライズ
ハードウェア
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
NEC、無停止型サーバ新製品「Express5800/R320b-M4」「同E4」発売……最長10年の長期保守に対応
-
NEC、スケーラブルHAサーバを強化……高可用性ソフト「CLUSTERPRO」との連携を強化

「Express5800/SIGMABLADE-M(DC380V対応)」は、小・中規模向けブレード収納ユニット「Express5800/SIGMABLADE-M」において、先進の電力給電方式である高電圧直流給電システムに対応したモデルを新たに製品化したもの。NECが新たに開発した筐体内蔵型のDC380V対応電源ユニットを搭載した。
一般的に発電所から電源設備までは交流(AC)が用いられるが、バッテリやICT機器内部は直流(DC)で動作するため、AC/DCコンバータやDC/ACインバータを介して相互変換する必要があり、その際に一部が熱となって変換ロスを生じる。新製品では、高電圧直流給電システムからDC380Vで直接受電を可能とすることで、従来必要だったAC・DCの変換で生じる電力の無駄を削減できる。具体的には、従来の交流給電(AC100~200V)方式と比べて、電源設備を含めたデータセンター全体の消費電力を最大20%削減可能とのこと。
すでに製品化済みのHVDC 380V対応ストレージ「iStorage Mシリーズ」と組み合わせることにより、サーバとストレージ双方でHVDC 380V給電に対応したシステムを構築することもできる。iStorage Mシリーズでは、iStorage M10e/M100/M300の3モデルがHVDC 380Vに対応しており、給電方式を統一することで、データセンターにおける電源設備を集約できる見込みだ。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/