【物欲乙女日記】水を変えれば料理も変わる!? 男を落とす料理はまず水から
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まだ決意を固めただけです。
食べるのは好きなんですよ。味にもうるさいほうだと思います。でも、晩ごはんくらい自分で作らないと腕なんて上がりませんよね…。それには地道な努力が必要。少なくともお米くらいは毎日炊くようにしないと、男の胃袋をつかむなんてことはできるわけもありません。
とそんなことをつらつら考えていると、浄水器の記事が目に入りました。そういえば最近、水にうるさい人も増えてますよね。ボトルウォーターを買うなんてことももうすっかり普通のことになったし。自宅でも水に気を使う人が増えているそうです。私も、水道水をそのまま飲んだりするのは抵抗があります。でも料理にまでは考えが及んでませんでした。料理の水に市販の水を使うことなんかできないし、近所のスーパーの給水サービスだって、毎日汲みに行くのは結構重労働。特に平日なんて、仕事を終えてヘトヘトになって帰宅したあとにでかいボトル持って水を汲みに行くなんて絶対ムリです。
そんな問題も家庭用浄水器なら解決できるのでは? というわけで、今回は浄水器メーカーであるコーウェイ株式会社さんにお邪魔して、いろいろ偵察してきました。
■飲料メーカーの工場が家に!?
「売っている水と浄水器の水は違うと、思っていませんか」と、特販事業本部長の金原さんから突然質問を受けた私。え? 浄水器はあくまで家庭用で、市販の水には敵わないのでは?
「多くの方がそう思っているんですけど、うちの浄水器は市販の水とまったく同じ水が作れるんですよ。市販されているほとんどの飲料水のメーカーには、“逆浸透膜(RO)”というフィルターが備わった工場があります。普通は、工場で水道水か地下水を逆浸透膜に通すことできれいな水にしているんです」
逆浸透膜というのは、水をろ過するフィルターの一種。これまで最も目が細かいとされていた“中空糸膜(UF)”という膜の1/100の細かさなんだそうです。だから、今までは除去できなかったダイオキシンや、煮沸消毒でも除去できない放射線物質まで、すべて取り除くことができる。
でも、それって業務用の浄水器の話ですよね?
「いえ、家庭用です。市販されている飲料水もいいですが、逆浸透膜式の浄水器を設置することで、いつでも市販の水と同じレベルの水が飲めるようになります。飲料水メーカーと同じことを、家でもやってしまえるということなんです」
ぜんぜん知りませんでした。でも、日本はもともと水道水が安全なので、浄水器に対する意識が薄いそう。海外では浄水器のうちかなりのシェアを占めていて、特に韓国では9割がこの逆浸透膜なんだとか。
■気になるお値段は……
市販の水と同じものが、市販の水と同じ方式で家でも作れる。それはわかりました。でも、やっぱりメンテナンスもそれだけ面倒だったりしますよね?
「ええ。フィルターの交換だけだった従来までの浄水器よりも、正直手間はかかります。フィルター交換だけでなく、半年に一度タンクの清掃、チェックをしなければいけないんです。ただしこれもこちらから伺って作業しますよ」
自分で全部メンテナンスしなくちゃいけないわけではないと聞いてひと安心。
あとは……一番気になるのは価格です。当然です。そのへんもズバリ、どうなんでしょうか?
「レンタル方式で月額使用料がかかる料金体系なのですが、常温タイプの浄水器でレンタル料は3500円/月です。水道直結型なので、月々のレンタル料以外には水道代しかかかりません。冷温水が出るタイプでも6500円~/月ですよ」
意外! そもそもボトルウォーターを毎日1本買うと、120円×30日=3600円前後。こういう計算をしちゃうところがセコイですが、使う頻度や量を考えたらかなりお得なのでは。特に毎日水を買ってる人は、考えてもいいんじゃない!?
■料理上手で“いい女”に!?
そうそう、そもそも今回の取材は、水を変えて料理の味を上げることが目的でした。実際、味は変わるんですか?
「料理は明らかに変わりますね。特に、米は一気においしくなりますよ。例えば、米を炊く時にはボトルウォーターを使っても、洗う時までボトルウォーターを使う人は少ないですよね。でも、実は米というのは一回洗うごとに、相当量の水を吸います。だから米を洗う段階からきれいな水にすることで、おいしくつやつやなご飯が炊き上がるんですよ」
キタコレ! そうか、洗う段階からいい水を使えることが差につながるのか。正直申し上げまして、私、水道水の臭いは気になりますが、ボトルウォーターの味の違いがわかるほど水そのものの味がわかるわけではありません。でも、米の味の違いなら絶対の自信があります。いや、10万円もする炊飯器が売れる時代です。みんな米の味にはうるさいんじゃないでしょうか。
ということは……この水を使ったごはんを食べれば、どんな男だって私から離れられなくなるハズ!! あとはごはんをたべてくれる男を早く…見つける…だけ…。
今、浄水器はここまで進化していたんですね。市販の水レベルまでろ過できちゃうとは思ってもみませんでした。
飲む水だけでなく、料理にも、さらには洗顔にも、あらゆる場面で水は必要になります。水を見直すということは、生活インフラを見直すということ。今、これだけ多くの人が水に関心を持ち始めたということは、携帯のように浄水器もいつの間にかなくてはならないものになっているかもしれませんね。
《RBB TODAY》
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