マイクロソフト、2012年を最後にCESから撤退!IT系企業のトレードショー敬遠が顕著に
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CES(コンシューマーエレクトロニクスショー)は全米家電協会が主催する世界最大の電気関連のトレードショー。これまで多くの企業がCESの開催に合わせて新製品を発表するなど、極めて重要なショーと位置づけられてきた。
マイクロソフトは長年にわたって巨大なブースを出店、基調講演も行い、CESを象徴する出展企業だった。撤退の理由を同社では「当社の製品発表スケジュールが1月開催のショーにあわないため」としている。
マイクロソフトは独自のイベントを開いて新製品を発表することが多くなっている。また、アップルやGoogleも長い間CESに出店していない。他の企業でもこうしたトレードショーへの出店は費用がかかる割に効果が少ないとして敬遠する動きが加速している。次回のCESは2012年1月10日からラスベガスで開催される。
《山田 正昭》
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