UQ、三田線大手町駅でWiMAXサービス開始!報道関係者に設備公開
ブロードバンド
回線・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【インタビュー】LTEとは競合しない!今後はエッジを効かせたサービスで戦う……UQコミュニケーションズ 野坂社長
-
UQ WiMAX 基地局アンテナの構造はどうなっている?

1日に約8万人が利用するという三田線の改札口付近3ヵ所には円形の無指向性アンテナが設置され、半径200メートルをカバー。ホームでは平面の指向性アンテナが2ヵ所に設置されている。ホームのアンテナは、平面アンテナが2枚セットになっており、ひとつはトンネル側、もうひとつはホーム側に向けられており、500メートルをカバーしている。
今回のサービス提供は構内で使用できるというだけではなく、トンネル内でも通信可能にするという点が注目だ。三田線の大手町~日比谷間は900メートル、大手町~神保町間は1400メートルの距離となっているが、同社によると「トンネルの途中にアンテナを設置する予定は、今のところない」とのことから、両駅の端から電波を飛ばす形になる(途切れてもセッションは維持される)。
今回の工事は11月28日に着工し、約1ヵ月かかっている。神保町駅は年明けから開始し1月末に、日比谷駅は1月下旬から着工し2月末にサービスインする予定だ。アンテナ設置自体は1日で完了するが配管が難しいとのことだが、「今後はノウハウができたので工期を短縮していきたい」としている。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/