大学などのデジタルパンフ1,000冊を閲覧可「学校資料図書館」
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学校資料図書館は「日経進学Navi」ユーザーがキーワードをもとに新たな学校と出合うためのウェブ上の図書館。全国の国公立大学・私立大学・短期大学および専門学校などが発行している「入学案内」など紙のパンフレットをデジタル化し、FLASHで閲覧できるようにしたパンフレット“Smartパンフ”を約1,000冊収蔵している。
Smartパンフには、全ページからフリーワードで全文・横断検索でき、気になる部分に線を引いたり付箋を貼ったりできるチェックツール機能が備わっている。動画を埋め込んだパンフレット“Smartパンフプラス”では、紙のパンフレットでは実現できないデジタルならではのコンテンツを展開することが可能となっている。
また、学校資料図書館のオープンに合わせ、日経進学Naviでsmartパンフの人気投票を行い、そのランキングを発表している。全国の日経進学Navi会員に閲覧したパンフレットについて簡単な設問に回答・投票してもらい獲得ポイントの合算でランク付けした。調査期間は2011年9月1日〜10月20日、投票総数は4,455件。
総合ランキングでは、1位が筑波大学、2位が青山学院大学、3位が慶應義塾大学となった。トップ10のうち上位7校が首都圏にある大学で、国立大学が4校(筑波大学、東京大学、大阪大学、神戸大学)となっている。特に、国公立大の学校案内を取り寄せるには送料がかかるため、同社ではインターネットから無料で学校案内を閲覧できるSmartパンフの利便性もランキング結果に反映されたとしている。
《前田 有香》
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