Google TVはインターネットで配信する新しい形態のテレビとして2010年にスタートした。ソニーが対応製品をいち早く発売し、スイスのLogitech、韓国サムスン、米VIZIOも参加を表明。しかし、期待されたほど人気は伸びず、LogitechはGoogle TVからの撤退を表明している。
こうした中でLG電子がGoogle TVに参入することに注目が集まっている。また、CES2012ではLG電子と前述のソニー、サムスン、VIZIOに加えて米MarvellとMediaTekもGoogle TV関連商品を出展する。
Google TVは2011年10月にコンテンツの拡充などテコ入れを図っており、CES2012での関連製品出展を機に巻き返しを図ると見られる。