ロシア探査機落下、15日~16日の見通し……日本含む広範囲に破片落下の可能性
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文部科学省は公式ホームページおよび公式Facebookページにおいて、ロシア探査機「フォボス・グルント」の落下に関する情報を公開した。ロシア連邦宇宙庁の情報を、日本外務省が訳出して掲載した。
それによると、ロシア探査機は1月中旬に大気圏に再突入し、その残存物が15日から16日(モスクワ時間)の間に地上へ落下する見通しだという。残存が予想される物体数は20~30個で、総質量は最大200キログラムとされている。
今のところ、北緯51.4度から南緯51.4度までの広い帯状の地域が落下予想地点とされ、日本もこの中に含まれている。落下地点・時刻は、軌道高度の減少、太陽活動、大気の状況などによって条件づけられるため、ロシア宇宙庁では探査機の軌道変化について絶えず監視しているとのこと。
文部科学省では、ロシア探査機落下について公式Facebook上で随時、情報を更新していくとしている。
それによると、ロシア探査機は1月中旬に大気圏に再突入し、その残存物が15日から16日(モスクワ時間)の間に地上へ落下する見通しだという。残存が予想される物体数は20~30個で、総質量は最大200キログラムとされている。
今のところ、北緯51.4度から南緯51.4度までの広い帯状の地域が落下予想地点とされ、日本もこの中に含まれている。落下地点・時刻は、軌道高度の減少、太陽活動、大気の状況などによって条件づけられるため、ロシア宇宙庁では探査機の軌道変化について絶えず監視しているとのこと。
文部科学省では、ロシア探査機落下について公式Facebook上で随時、情報を更新していくとしている。
《白石 雄太》
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