明日、「メイドトレイン」が1年振りに西武線を走る!
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「メイドトレイン」は、言わば走るメイド喫茶で、目的地までの車内で添乗員に代わってメイドが旅の手伝いをしてくれるというもの。西武鉄道では2010年12月11日に初めて運行し、好評を博したが、2011年は震災や電力供給制限などの影響で運行できず、今回約1年振りに復活することとなった。
今回、運行は池袋~西武秩父間の1往復で、途中の停車駅などは特にない。使用車両は10000系車両(特急レッドアロー号)。車内では、メイドによるウェルカムドリンクの提供、飲食物・グッズの販売、社内放送、ゲーム大会などが行われる。西武秩父駅ホームではメイドと電車の撮影会も予定されている。
さらに今回は、前回は禁止されていたコスプレでの乗車が可能となった。1両まるごとをコスプレ解放区とし、西武池袋駅には専用の男女別更衣室も準備されるという。また、「びっぐぬいぐるみ」の持ち込みについても可能となり、1人分の料金で、ぬいぐるみ分の席も確保するとのこと。なお、既に応募は締め切られているが、今回の募集人数は300人、旅行代金はおとなが5,500円、こどもが5,000円となっている。
西武鉄道沿線はアニメーションの制作会社が集積しており、アニメーションによる地域振興や、環境問題への取り組みも推進されている。また「西武園ゆうえんち」や「としまえん」ではコスプレイベントが実施されており、アニメーションを始めとするポップカルチャーとの接点が多い路線でもある。西武鉄道では、この沿線特徴をより顕著化し、沿線を元気にすることを目的に、「メイドトレイン」を運行することとなったとしている。
「メイドトレイン」は2010年3月に茨城県のひたちなか海浜鉄道と鹿島臨海鉄道で、赤字ローカル線の乗客誘致策として初めて運行され、その後同年12月に大手民鉄として初めて西武鉄道が運行した。
《白石 雄太》
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