東芝、タイムシフトマシン搭載で価格を抑えた液晶テレビ「レグザ」……47・42型
IT・デジタル
テレビ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
東芝、3D対応で「レグザエンジンCEVO Duo」搭載「ZG2」シリーズほか
-
バッファロー、8チャンネル分の番組を8日間自動録画できる「ゼン録」などHDDレコーダーを3機種

「ZT3」シリーズは、2011年5月発売の「ZG2」シリーズから機能をシンプルにし、価格を抑えたモデル。予想実売価格ベースで、47型は80,000円前後、42型は70,000円前後の価格差となる。
「タイムシフトマシンCEVO」機能を備えており、地上×9/BS・110度CS×2のデジタルテレビチューナーと1.5TB HDDを内蔵し、最大で6チャンネルの過去約30時間分の番組を一時的に録画・保管することが可能。USB接続の外付けHDDへの番組録画に対応しており、一時保管した番組を過去番組表で選択し、外付けHDDへ移動して保存することもできる。
「ZG2」は内蔵HDDの容量が2TBで、そのうち1.5TBをタイムシフトマシン用領域とし、一時保管した番組を保存する場合は内蔵HDDの残り500GBの領域へ移動することとなる。「ZT3」の場合、一時保管した番組を保存する場合は別途、外付けHDDを用意する必要。ただし、市販のUSBハブを併用すれば最大4台まで同時接続が可能となっており(登録は8台まで)、一時保管とは別の保存容量を拡張できる。
また、「ZG2」は3D対応であったが「ZT3」は3Dに非対応となっている。
そのほかの「ZT3」のおもな特長として、2個のメインLSIを備えた「レグザエンジンCEVO Duo(レグザエンジンシーボデュオ)」と、3次元フレーム超解像技術を採用した「レゾリューションプラス6」を搭載。画面を8分割したバックライトスキャンと、通常毎秒60コマの映像を2倍の120コマで再現する「アクティブスキャン240」で残像感を抑え画質を向上した。
さらに、「色温度センサー」により視聴環境に応じて画質を自動調整する「おまかせドンピシャ高画質3」を装備。対応アプリを利用しスマートフォンやスレート型タブレットPCなどの対応端末からテレビを操作できる「レグザAppsコネクト」に対応する。
液晶パネルはIPS方式倍速LEDパネル、解像度は1,920×1,080ピクセルのフルHD、ダイナミックコントラスト比は200万:1(通常1,600:1)、スピーカーは10W×2とサブウーハー10W、インターフェースはHDMI×4/D5/S2/光デジタル音声/LAN/USB×2(録画専用/汎用)/SDカードスロットなど。付属品は転倒防止用クリップ/ビデオ入力用変換ケーブル×2/リモコンなど。
スタンド含む本体サイズ/重さは、47型「47ZT3」が幅112.7×高さ75.6×奥行き25.4cm/約21.5kg。42型「42ZT3」が幅101.7×高さ69.4×奥行き25.4cm/約16.5kg。
《加藤》
特集
この記事の写真
/