USニュースの新たな試み、米国内のオンライン大学ランキングを発表
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USニュースはこれまで米国内の大学、大学院、高校、世界の大学を独自の調査によりランキングしてきた。80年代から続けられているこの調査はUSニュースの特徴ともいえる。そして今月、新たにオンライン教育プログラムのランキングを発表。同社初の試みということもあり、データー不足や評価方法に改善の余地があると認めた上で、大学の学位と4部門に分けた大学院プログラムを項目別にランキングした。
大学の学位部門では教員の学歴、職歴、スキルを調査した「教員評価」、学生に対するサポート力とICT教育能力を調査した「学生サービス・テクノロジー」、学生と教員が授業に関与する頻度などを調査した「学生関与、評価」に分け、各項目別にランキングが発表された。
「教員評価」項目で第1位を獲得したのはマサチューセッツ州立ウェストフィールド大学。第2位は米国スポーツアカデミー、第3位はセイント・メアリーズ大学カリフォルニアとなっている。「学生サービス・テクノロジー」項目の第1位はアリゾナ州立大学、以下サムヒューストン州立大学、フロリダ国際大学がランクイン。「学生関与、評価」では第1位のベルビュー大学にニューベリーカレッジ、トロイ大学が続いた。
同社はオンラインで取得可能な学位は米教育界にとって必要不可欠なものになったとした上で、今後も調査方法などを見直しながらオンラインプログラムのランキングを続けていく方針を発表した。
《湯浅 大資》
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