インテル、2011年通年売上540億ドルで過去最高を更新……2011年第4四半期および通年決算を発表
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2011年通年(非GAAP)の売上高は542億ドル(対前年比24%の増加)、営業利益は184億ドル(対前年比18%の増加)、純利益は137億ドル(対前年比19%の増加)、そして1株当り利益は2ドル53セント(対前年比25%の増加)となり、いずれも過去最高を記録した。
PCクライアント事業部の売上は対前年比で17%増加、データセンター事業部の売上は対前年比で8%増加、インテル・アーキテクチャー事業本部のその他の事業部の売上は対前年比で35%増加した。なおインテルAtomプロセッサーと関連チップセットの売上は1億6700万ドルで、対前年比で57%減少した。
なお2010年第4四半期の売上高は139億ドル、営業利益は46億ドル、純利益は34億ドル、そして1株当り利益は64セントとなっている。
インテル コーポレーション 社長 兼CEO(最高経営責任者)のポール・オッテリーニ氏は「2011年は、インテルにとって卓抜の年になりました。当社の優れた業務遂行により、 売上は100億ドル以上増加し、年間の売上高と利益のすべてで過去の記録を大きく上回りました。2012年は素晴らしい製品と技術が控えており、Ultrabook製品やデータセンター、セキュリティー、さらにはIA(インテル・アーキテクチャー)ベースのスマートフォンやタブレットの投入により、世界規模の成長機会に期待しています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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