ソーシャルメディアの2011年度広告市場、前年度比110.5%の665億円……ミック経済研調べ
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この調査は、ソーシャルメディアを5つの分野(SNS、ブログ、Q&Aサイト、動画・画像共有サイト、クチコミサービス)に分類し、ソーシャルメディア市場の広告収入および課金収入について、2009年度および2010年度の実態と2011年度の見込み、さらに2014年度までの予測および詳細分析を行ったもの。調査期間は2011年10月~12月。
それによると、多くのメディアの主な収入源(ビジネスモデル)となっている広告収入(ソーシャルメディア広告市場)の2011年度売上規模は、前年度比110.5%の665億円と見込まれた。広告市場については、東日本大震災をはじめ、タイの洪水被害による新製品発売の延期など、2011年度は自然災害による経済活動の遅延の影響により、大手広告主によるブランディング系の広告出稿が手控えられた関係上、伸び率は前年度の20.9%増を下回り、10.5%増となる見込みだ。2012年度以降の市場は年平均7.0%増で成長し、2014年度には815億万円規模まで拡大すると予測された。
《冨岡晶》
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