NTT-IT、SNSなどの評判を解析する「評Ban」提供開始……炎上の兆候を速やかに検知
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「評Ban」は、企業や製品の評判情報を早期に収集し、製品・サービスの改善や品質向上に繋げるとともに、クレーム情報等の早期検出による迅速な顧客対応やサポート品質の向上等を可能とするサービス。1時間ごとの分析でバースト(炎上)の発生をいち早くキャッチするとともに、自動検出してメールで通知する。スマートフォンでもサービス提供ページを閲覧できる。
従来より同社提供していた企業向け情報収集・共有システム「EasyCommunicator」、サイト内検索サービス「InfoBee」の技術ノウハウを集約したもので、サービス開始にあたり、収集サイトの表現特性や業種依存の語彙の拡充による検出精度の向上、分析結果の通知機能の充実等を図った。業種・業態ごとの専用辞書を利用することにより、正確なポジティブ/ネガティブ判定を可能にした。
2011年11月末から実施したトライアルサービスでは業種業態の異なる約20社が参加。その結果、業種業態毎の解析辞書活用の有効性、風評対策におけるバースト検出の有効性、情報検出周期(収集設定時間の調整)等などを確認・評価すると同時に、サービスの有益性が認められたという。サービスはSaaS型で提供し、初期費用20,000円、5個の対象についての評判情報を自動収集解析する「ライト5」(1ユーザー)を月70,000円で提供する。そのほかプランも用意されている。
《冨岡晶》
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