NTTスマートトレード、クレカでペイジー支払いなどができる「ちょコムバンク支払い」開始
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「ペイジー」は、自動車税や固定資産税などの税金、NHK受信料、携帯電話料金などをパソコンや携帯電話、ATMから支払うことができるサービス。月間利用件数は500万件を超え、2011年度の年間利用金額は7兆円~8兆円に達すると見込まれている。通常のペイジーの支払いには、現金もしくは利用する金融機関の口座残高が必要だったが、「ちょコムバンク支払い」サービスを利用することで、現金や口座残高の有無に関係なく、自宅のPCやスマートフォンからクレジットカードによるペイジーの支払いが可能となる。対象となるのは、自動車税や固定資産税、個人事業税、国民年金保険料、NHK受信料、生命保険料、携帯電話料金、ネットショッピング代金など、ペイジーの納付書・請求書が届いた支払いについてはほとんど利用が可能だという。利用の上限は1回10万円、月間累計で上限10万円。利用手数料は支払人負担で1円~9,999円では支払金額の5.25%、10,000円~29,999円では支払金額の4.73%、30,000円~100,000円では支払金額の4.52%となる。ちょコム送金口座の開設は不要。
同時に対応した、銀行振込の支払いでは、ネットショップやオークションの代金、家賃、駐車場代、塾代、会費の納入といった日常の各種請求に対する銀行振込の支払いが、PCやスマートフォンからクレジットカードで可能となる。利用には「ちょコム送金口座」の開設(無料)が必要で、1万円を超える支払いをする場合には、送金先の事前審査が必要となる。また口座開設後、支払先(法人/個人)の銀行口座情報の事前登録を行う必要がある。利用手数料は、支払人負担で1円~999円では支払金額の5.25%+248円、1,000円~2,999円では支払金額の5.25%+198円、3,000円~4,999円では支払金額の5.25%+148円などとなっている。
《冨岡晶》
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