【地震】福島第一原子力発電所の状況(1月24日午後4時現在)
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※1月24日午前10時2分、2号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋[高温焼却炉建屋])へ溜まり水の移送を停止。
※2号機および3号機の原子炉注水について、高台炉注水ポンプの注水配管切替のため、段階的に原子炉への注水量について変更しており、1月24日午前10時38分、3号機において給水系からの注水量を毎時約6.0立方メートルから毎時約7.0立方メートル、炉心スプレイ系からの注水量を毎時約2.9立方メートルから毎時約2.0立方メートルに変更し、同日午前10時42分、2号機において給水系からの注水量を毎時約7.0立方メートルから毎時約8.0立方メートル、炉心スプレイ系からの注水量を毎時約1.9立方メートルから毎時約1.0立方メートルに変更。
※1月24日午後0時頃、トラックの洗浄作業を実施していた協力企業作業員の全面マスクが、トラック荷台のあおり(囲い)に当たり、全面マスクのフィルタが一時的に外れる事象が発生。このため、放射性物質の内部取り込みの可能性があることから、ホールボディカウンタによる測定を行った結果、内部被ばく線量の問題はなく(放射線管理手帳への記録レベル以下)、内部取り込みなしと評価。なお、全面マスク内部および顔面、鼻腔については汚染なし。
※1月24日午前8時35分、第二セシウム吸着装置において、徐々に処理流量に低下傾向が見られることから、フィルタの逆洗をするため、当該装置を一時停止。同日午後2時55分に同装置を起動し、午後3時3分、定常流量(毎時36立方メートル )に到達。
※1月24日午後3時24分、3号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋[高温焼却炉建屋]およびプロセス主建屋)へ溜まり水の移送を開始。
※1月24日午後3時36分、2号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋[高温焼却炉建屋]およびプロセス主建屋)へ溜まり水の移送を開始。
※1月24日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を開始。同日午後4時、移送を停止。
《RBB TODAY》
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