iPhone 4S効果鮮明!アップルの第1四半期売上倍増
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売上は463億3000万ドルで、前年同期に対して実に73%の増加。純利益も前年同期の60億ドルに対して2倍以上の130億6000万ドルと大きく伸びている。
昨年の10月にはアップルの主力商品であるiPhoneの新製品、iPhone 4Sの発売があった。そのためiPhoneの販売台数は3704万台と、前年同期比で128%の増加となった。同様にiPadも1543万台で111%の増加。Macは520万台で26%の増加と、主力商品がいずれも大幅に販売数を増やした。一方で、一時は同社を代表する商品だったiPodは1540万台で21%の減少となっている。
アップルのティム・クックCEOは「突出した業績とiPhone、iPadそしてMacの空前の販売台数に身震いしています。アップルの勢いは信じられないほど強く、現在も素晴らしい新製品をいくつか開発中です」と述べている。
また、ピーター・オッペンハイマーCFO(最高財務責任者)「10~12月期は、175億ドルの営業キャッシュフローを生み出すことができ、これほど嬉しいことはありません。13週にわたる2012年度第2四半期は、売上高が約325億ドル、希薄化後の1株当り利益として約8.50ドルを見込んでいます。」と述べた。
《山田 正昭》
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