【フォトレポート】パナソニック、新型レッツノート発表会……タフボディはそのままに30%薄型化!
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今回発表されたのは、「SX1」「NX1」「B10」「J10」の4シリーズ。このうち、「SX1」と「NX1」は、レッツノート15周年の集大成として、従来の「S10/N10シリーズ」をフルモデルチェンジした新シリーズ。(「NX1」は光学式ドライブ非搭載モデル)。堅牢性や高性能は維持したまま、前モデルに比べ厚みを最大約30%薄型化し、薄さ25.4mmのスタイリッシュ薄型ボディと世界最軽量約1.12kg(SX1、SSDモデルのとき。HDDモデルは約1.18kg)を実現している。
第2世代インテルCore i5のクラス最高性能、インテルCore i5-2540M vProプロセッサー2.60GHzを搭載(ターボ・ブースト2.0利用時は、最大3.30GHz)。これにより、スタンダードモデルSSDタイプは最短起動約9秒を実現。(SX1エントリーモデルはインテルCore i5-2450Mプロセッサー2.50GHzを搭載。)
駆動時間も、約17時間(SX1スタンダードモデルHDDタイプは約16時間)となり、外出先でバッテリーが切れる心配も少なくなった。ACアダプター、バッテリーパックともに、通常タイプとミニタイプの2種類が同梱されており、幅広いシチュエーションに応じた使い方ができるようになっている。
また、スマートフォンとの連携機能も搭載された。スマホ連携では、オフィスでの作業中にデータを無線LAN経由でコピーして、スマホで参照することや、PCにログオンしてデータの閲覧、操作が可能となった。また、もう一つ便利なのが、パソコンの電源オフ時でもスマートフォンの充電ができるようになったこと。最大1500mAでの充電が可能となっている。これらスマホ連携については、現時点では対応機種は発表されていない。今後発表されるパナソニック製スマートフォン春モデルの一部機種から対応を始めるとのこと。
「B10、J10」シリーズについては、マイナーチェンジにはなるが、CF-B10にクアッドコアCPUが搭載されるなど、基本性能が向上。軽量小型モデルのCF-J10のハイパフォーマンスモデルでは、SX1スタンダードモデルSSDタイプと同様に、最短駆動時間約9秒を実現している。
《白石 雄太》
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