世界は“北朝鮮”をどう見るか……NHKの国際討論番組で28日に生議論! | RBB TODAY

世界は“北朝鮮”をどう見るか……NHKの国際討論番組で28日に生議論!

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 NHKの国際討論番組「プロジェクトWISDOM(ウィズダム)」(NHK BS1)は、28日午後10時から午後11時49分まで、「北朝鮮情勢 世界はどう見るか」というテーマの番組を放送する。

 「プロジェクト WISDOM(ウィズダム)」は2010年4月から特集番組として始まったNHK BS1の国際討論番組で、現在は月一回、生放送の定時番組。2か国語のウェブサイトで世界中から様々な意見を集め議論を重ねた上で、IPネットワーク等で結ばれた世界各地の第一級の知性“WISDOM”たちが国際討論を繰り広げていくという内容。さらに、生放送中にもツイッターで意見を募集するなど、双方向性の高い番組となっている。

 今回は、キム・ジョンイル総書記の死去で、三男のキム・ジョンウン氏へ権力の継承が行われた北朝鮮情勢がテーマ。今後、体制が不安定化することはないのか。“瀬戸際外交”を繰り広げてきた北朝鮮の対外政策に変化はあるのか。経済の大国「強盛(きょうせい)大国」を目標に掲げているが、経済を立て直すことはできるのか。核開発問題、拉致問題に各国はどう対処すべきなのか。日本、韓国、アメリカ、中国、ロシアの専門家が議論する。

 アメリカからは前国務次官補のクリストファー・ヒル氏、中国からは上海国際問題研究センター主席の呉建民(ご けんみん)氏、韓国からは国家安保戦略研究所所長のナム・ソンウク氏、ロシアからはロシア科学アカデミー経済研究所のゲオルギー・トロラヤ氏、そして、日本からは関西学院大学教授の平岩 俊司氏が参加する。司会はNHKアナウンサーの出山 知樹とフリーアナウンサーの滝川クリステル。NHK解説委員の出石 直氏も加わる予定。同番組では、生放送中にツイッターで視聴者から意見を募集し、紹介していくとしている。ツイッターのハッシュタグは「#nhk_wisdom」。

 また、同番組のホームページではすでに今回のテーマに関する意見を受け付けており、26日19時現在で、698件の意見が寄せられている。

《白石 雄太》

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