複数のタブを開いて検索していると、ひとつ余計なページが開く詐欺手法(Dr.WEB)
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株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は1月26日、ポピュラーな検索エンジンのユーザを狙った悪意のあるリンク拡散の新たな詐欺手法を、東欧・ロシアにおいて発見したと発表した。この手法は、インターネット検索の際にブラウザの新しいタブを開いて複数の検索エンジンを同時に使用するケースを想定したもので、ユーザが意図しない検索結果ページがひとつ余計に開く。
この検索結果ページ上にあるリンクをクリックしてしまうと、悪意のあるソフトウェアを拡散するリソースや詐欺サイトへと飛ばされてしまう。また、犯罪者が偽の検索エンジンそのものを作成しているケースもあり、Yandexのインタフェースをほとんど完全に模倣した偽検索エンジン「LiveTool」や、ソーシャルネットワーク「VKontakte」を真似たページに置かれた「会社概要」のリンクなどがその例だという。Doctor Webでは、検索エンジンを使用する際には警戒を怠らず、ブラウザのアドレスバーに表示されたURLに十分注意することを推奨している。
この検索結果ページ上にあるリンクをクリックしてしまうと、悪意のあるソフトウェアを拡散するリソースや詐欺サイトへと飛ばされてしまう。また、犯罪者が偽の検索エンジンそのものを作成しているケースもあり、Yandexのインタフェースをほとんど完全に模倣した偽検索エンジン「LiveTool」や、ソーシャルネットワーク「VKontakte」を真似たページに置かれた「会社概要」のリンクなどがその例だという。Doctor Webでは、検索エンジンを使用する際には警戒を怠らず、ブラウザのアドレスバーに表示されたURLに十分注意することを推奨している。
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》