博報堂DYMPとTメモ、テレビ番組を撮影して情報を引き出せるアプリ「パシャーン」開発
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
iOS/Androidアプリ開発の今後はどうなる? 2012 CROSS「スマートフォンの未来を語る」セミナーセッションレポート
-
Z会の日本史&世界史&地理Androidアプリ3作リリース

「パシャーン」は、ゼータ・ブリッジが保有する画像認識技術を活用した、テレビ番組連動映像認識アプリケーション。視聴者がスマートフォンで撮影した画像の情報を専用サーバに送信、あらかじめ登録してある番組映像とのマッチングを行い、その映像に対応した情報を視聴者のスマートフォンに配信し、画面に表示させる。これにより、視聴者はスマートフォンで番組映像を撮影するだけで、関連情報を受信・閲覧できる。番組連動での視聴者参加型企画展開や、インフォマーシャルやCMと連動した企業マーケティングコミュニケーションへの活用が可能となる見込み。「パシャーン」アプリはAndroid2.1以上のスマートフォンで利用可能。
また南海放送「makiコレ」(毎週木曜日24:38~24:48)において、同日から4週間にわたり実証実験が行われる。この実験放送では、視聴者は「パシャーン」を起動して、番組本編やインフォマーシャル、CMなどの放送画面を撮影するだけで、番組や広告主の商品・サービスに関する詳細情報、商品割引クーポンなどをスマートフォンで受信することができたり、広告主の商品プレゼントに応募できる。画面を撮影して情報取得すると1枚のポイントステッカーが付与され、獲得したポイントステッカーに応じて番組プレゼントキャンペーンに応募できる、視聴者参加型の番組企画も展開される。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/