キヤノン、実売7万円台の高機能「G1 X」などコンパクトデジカメ「PowerShot」春モデル
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「PowerShot G1 X」は1,430万画素の1.5型高感度CMOSセンサー搭載モデルで販売開始が3月上旬、同社直販サイト価格が74,980円。「PowerShot SX260 HS」は1,210万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーと光学20ズーム搭載で販売開始が3月上旬、同社直販サイト価格が34,980円。「PowerShot D20」は1,210万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーと光学5ズーム搭載アウトドア向けタフ仕様で販売開始が5月中旬、同社直販サイト価格が34,980円。
■1,430万画素の1.5型高感度CMOSセンサー搭載「PowerShot G1 X」
「PowerShot G1 X」は、同社コンパクトデジタルカメラ史上で最高画質をうたうフラッグシップモデル。デジタル一眼レフカメラのAPS-Cサイズと縦の長さがほぼ同等の1.5型高感度CMOSセンサーと、高性能映像エンジンDIGIC 5を搭載した。一眼レフ並みのボケ味とノイズリダクション性能を持つとしている。
レンズはEFレンズに匹敵する最大径のUAレンズで、35mm判換算広角28~望遠112mm相当の光学4倍ズームに対応。グリップから手を離さずに設定できる電子ダイヤルを装備し、記録形式はJPEGのほか、一眼レフ「EOS」シリーズと同様に14ビット信号処理のRAWが可能となっている。MOV(H.264)形式のフルHD動画撮影機能も備えた。
記録メディアはSD/SDHC/SDXC、ディスプレイはバリアングル式に可動する3型液晶で実像式光学ズームファインダーを装備、インターフェースはHDMI/USB/AVなど、バッテリはリチウムイオン充電池、本体サイズは幅116.7×高さ80.5×奥行き64.7mm(突起部除く)、重さは約534g(バッテリ/メモリカード含む)。
■1,210万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーと光学20ズーム搭載「PowerShot SX260 HS」
35mm判換算広角25~超望遠500mmの光学20ズームに対応したモデル。位置情報を記録し、撮影場所をマップに表示できるGPS機能を装備する。JPEGの静止画のほかMOV(H.264)形式のフルHD動画撮影機能も備えた。
記録メディアはSD/SDHC/SDXC、ディスプレイは3型液晶、インターフェースはHDMI/USB/AVなど、バッテリはリチウムイオン充電池、本体サイズは幅106.3×高さ61×奥行き32.7mm(突起部除く)、重さは約231g(バッテリ/メモリカード含む)。
■1,210万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーと光学5ズーム搭載アウトドア向けタフ仕様「PowerShot D20」
10m防水/1.5m耐衝撃/マイナス10度耐寒/防塵性能を備えたタフ仕様のアウトドア向けモデル。光の弱い水中での撮影に対応する「HS SYSTEM」を装備する。また、別売で動きながらの撮影や水中撮影をサポートする「専用アクセサリーキット」(AKT-DC2/10,500円)や、ウォータープルーフケース「WP-DC45/26,250円」を用意する。
そのほかの特長として「GPS」機能やフルHD動画撮影機能を搭載。屋外でも視認性を確保する3型液晶ディスプレイを搭載。手袋などを装着した状態でも操作しやすい「大型ボタン&レイアウト」を採用した。
光学ズームは5倍で35mm判換算28~140mm相当、記録形式は静止画がJPEGで動画がMOV(H.264)、記録メディアはSD/SDHC/SDXC、ディスプレイは3型液晶、インターフェースはHDMI/USB/AVなど、バッテリはリチウムイオン充電池、本体サイズは幅112.3×高さ70.8×奥行き28mm(突起部除く)、重さは約228g(バッテリ/メモリカード含む)。
■その他の3機種
販売開始日/同社直販サイト価格として、「PowerShot A3400 IS」は3月上旬/17,980円、「PowerShot A2300」は3月上旬/12,980円、「PowerShot A810」は4月上旬/12,980円。
《加藤》
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