故エリザベス・テイラーの遺品、オークションで約147億円の売り上げ
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8日(水)夜にロンドンのオークション・ハウス、クリスティーズで行なわれたオークションの結果、エリザベスの絵画コレクションは900万ポンド(約11億円)という査定額を上回り、1400万ポンド(約17億円)近くで売却された。
クリスティーズ・アメリカの会長マーク・ポーター氏は「世界のコレクターの皆さんに、この一連のコレクションをご紹介できることは、クリスティーズにとって多大なる名誉に値します」「ニューヨークでの昨年夏に行なった、同コレクションのオークション開催の発表から、昨秋のコレクションのハイライトとなったワールドツアー、そしてロンドンで今日オークション終了を告げるハンマーの音を聞くまで、ファンとコレクターからのエリザベス・テイラーに対する世界各地からのほとばしる愛情と称賛をこの目で見れたことは、我々にとって素晴らしいことでした」「このようなコレクションをクリスティーズに委ねてくれた、エリザベスの遺産管理団体に感謝しています。これまでオークションに掛けられたきた中でも、最も成功したプライベートコレクションの1つとして、歴史に刻まれることになるでしょう」と今回のオークションについて語った。
エリザベス所有の美術品計38点が今週初めにロンドンでオークションに掛けられたが、エリザベスの父で美術商だったフランシス・テイラーからプレゼントとして贈られた、キース・ヴァン・ドンゲンの『馬上の散策』は、60万ポンド(約7千3百万円)で落札された。
昨年12月には、エリザベスのジュエリーやファッション、装飾絵画、そして思い出の品のコレクションがニューヨークのクリスティーズで売りに出され、1370万ポンド(約17億円)以上の利益を得ている。
《RBB TODAY》
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