NEC、一体型デスクトップPC「N」シリーズなどVALUESTARより5機種
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ラインアップと予想実売価格は、「N」シリーズの「VN790/GS」が210,000円前後、「VN770/GS」が195,000円前後、「VN570/GS」が170,000円前後、「VN470/GS」が130,000円前後。「L」シリーズの「VL150/GS」が105,000円前後。
■液晶一体型オールインワンデスクトップPC「N」シリーズ
「N」シリーズは視野角の広い「IPS方式」を採用した液晶を搭載。本体の厚さは約60mmの薄型設計で、背部のスタンドを利用し、チルト角12度~22度でフォトフレームのように立てかけた使用が可能。また奥行きは193mmで省スペース設計をうたっている。
「VN470/GS」を除く3機種には、最大100GBの保存が可能なBDXL規格に対応するBlu-rayディスクドライブを搭載し、高画質の録画を可能としている。「VN470/GS」にはDVDマルチドライブ(2層書き込み対応)を搭載。またストレージとして全機種に約2TBのHDDを搭載している。
「VN790/GS」「VN770/GS」「VN570/GS」は地上・BS・110度CSの3波対応デジタルテレビチューナーを2基搭載、「VN470/GS」は地上デジタルチューナーを2基搭載している。全機種フルHD画質でのデジタル放送の視聴が可能。
最上位モデルの「VN790/GS」は偏光板方式の3D対応モデルで、3Dデジタル放送やフレッツ光回線を使用した「ひかりTV」の3D番組を視聴できる。また、2D映像を3D化する機能を搭載し、静止画も3Dで視聴することができるという。
「VN790/GS」「VN770/GS」のおもな違いは3D対応で、共通のおもな仕様は、液晶は21.5型で、解像度は1,920×1,080ピクセル。CPUはCore i7-2670QM(2.2GHz)。メモリは8GB。ワイヤレスは802.11a/b/g/n。インターフェースはHDMI/USB3.0×2/USB2.0×5など。
「VN570/GS」のおもな仕様は、液晶は21.5型で、解像度は1,920×1,080ピクセル。CPUはCore i3-2350M(2.3GHz)。メモリは4GB(最大8GB)。ワイヤレスは802.11a/b/g/n。インターフェースはHDMI/USB3.0×2/USB2.0×5など。
「VN470/GS」のおもな仕様は、液晶は20型で、解像度は1,600×900ピクセル。CPUはCeleron B815(1.6Hz)。メモリは4GB(最大8GB)。ワイヤレスは802.11b/g/n。インターフェースはUSB3.0×2/USB2.0×5など。
OSは全機種Windows 7 Home Premium 64ビット版 SP1。本体サイズは、幅534×高さ410×奥行き290mm(最大傾斜時)。幅534×高さ428×奥行き193mm(最小傾斜時)。重さは「VN790/GS」が約8.9kg、「VN770/GS」「VN570/GS」が約8.8kg、「VN470/GS」が約9.3kg。
カラーバリエーションは「VN790/GS」がファインブラックの全1色、「VN770/GS」「VN570/GS」「VN470/GS」ファインブラック/ファインホワイト/クランベリーレッドの全3色。
■コストパフォーマンスに優れた「VL150/GS」
「L」シリーズはメモリを最大16GBとするなど、拡張性に優れるスリムタワーPC。今回追加された「VL150/GS」はコストパフォーマンスに優れたモデル。
液晶は19型で、解像度は1,440×900ピクセル。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版 SP1を搭載する。また、3D対応などカスタマイズモデルも用意している。
そのほかのおもな仕様は、CPUはCore i3-2120M(3.3GHz)。メモリは2GB(16GB)。インターフェースはUSB2.0×8/LANなど。本体サイズは、幅98×高さ343×奥行き401mm、重さは約8.7kg。
《丸田》
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