日本HP、中小企業ビジネス向けインクジェットプリンター3機種発表
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
新モデルは、個人事業主やSOHOでの利用を中心としたビジネス用途をイメージしており、「競争力のある魅力的な価格」「高速プリント」「低ランニングコストと高画質インク」「(モバイルアプリ連携による)プリンター モバイル ソリューション/エコ機能」といった特徴を持つ。
高速プリントの点では、新プリントエンジンを採用し、同価格帯製品としてトップレベルの印字性能を実現、またインクヘッド幅やノズル数の拡大により高速プリントを可能としている。また、新開発の大容量の4色顔料インクを採用し、低ランニングコストも大きな特徴としている。新インクは耐水性、にじみ耐性も強化している。
eco機能としては、電源オン/オフ機能の時間や曜日の指定をプリセットでできるようになり、プリンタ管理ツールやフロントパネルから設定できるようにもなった。操作面ではこのほか、8600 Plusで4.3インチのタッチパネルを採用、フリック操作など直感的な操作に対応し、ショートカットや「ecoボタン」なども用意される。また、「HP ePrint」や「Print Apps」(8100は非対応)、「AirPrint」機能などにも対応している。
また8100は単機能プリンターながら、液晶パネルを備えておりインク残量の表示やネットワーク接続状態、エラー表示などのステータス機能もある。
Officejet Pro 8600 Plusは、自動両面スキャン、コピー、ファックス機能を備える複合機で、モノクロ20枚/分、カラー16枚/分の印字速度、50枚の自動両面ADF(給紙機能)など備える上位機種。HP Directplus(直販サイト)での価格は32,970円。
中位機種のOfficejet Pro 8600は、Officejet Pro 8600 Plusと基本構造を共有しているが、モニターサイズが2.7インチに、印字速度はモノクロ18枚/分、カラー13枚/分となり両面給紙機能も省かれる。それ以外の機能はPlusとほぼ同等。HP Directplusでの価格は24,990円。
Officejet Pro 8100は、スキャン/コピー機能を持たない単機能プリンターながら8600/8600 Plusと同じ顔料インク、「AirPrint」「HP ePrint」に対応するコストパフォーマンスモデル。印字速度はモノクロ20枚/分、カラー16枚/分で、両面自動印刷や2インチのステータスモニターなども装備する。HP Directplusでの価格は19,950円。
《北島友和》
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