NEC、IAサーバ「Express5800シリーズ」の新製品を発売……最大約35%の省電力化
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新製品では、いずれもサーバの節電運用を支援する電力制御機能が強化されており、サーバの消費電力値の上限値を設定できるパワーキャッピング機能を標準サポート。装置自体の省電力化と合わせて、最大約35%の電力削減を実現した。仮想化集約することで最大約70%の電力削減が可能となっている。
また、サーバを事務所や店舗等に設置することが多い中堅・中小企業向けに、塵埃によるハードウェア故障を抑止する防塵オプションをサポート。テープドライブの故障原因の約3割、光ディスクドライブの故障原因の約9割(注4)を占める塵埃を防ぐことで、装置の安定稼働を実現した。さらに、サーバを初めて導入するSOHO(Small Office Home Office)市場向けに、マイクロソフト社の「Windows Small Business Server 2011 Essentials」のプリインストールモデルを製品化した。接続PC25台未満の小規模オフィス向けに、クライアントPCのバックアップやファイル共有などの機能を搭載するとともに、社外からのリモート接続もサポートする。
《冨岡晶》
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