イマドキ受験生、“勉強時間”だけでなく“気分転換”も重視……ベネッセ調べ
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
それによると、イマドキの高校受験生と、その親世代が「受験に必要だと思ったもの」に違いが見られた。親世代が“勉強時間”をもっとも必要と感じていたが、現在の受験生は勉強時間だけでなく、“適度な気分転換”(親世代:35.7%、イマドキ受験生:66.7%)や“十分な睡眠時間”(親世代:28.0%、イマドキ受験生;51.3%)も重視していることが判明した。
次に、現在の受験生と親世代に「高校受験の当日、もしくは前日にあなたが食べたご飯はありましたか」と質問をしたところ、圧倒的に強いのは、「受験にカツ」の“カツ”となった。“カツ丼”と“トンカツ”を合わせた合計で見ると、親世代の3人に1人がカツ(32.3%)だったのに対し、イマドキの受験生では2人に1人がカツ(47.7%)と、大幅にシェアを伸ばしていることも判明した。ただし親世代でトップを誇った“トンカツ”を抜き、イマドキ受験生には“カツ丼”が指示されていた。
なおベネッセでは2月20日~26日の1週間、東京メトロ新宿駅B1Fプロムナードに、幅14.5m×高さ2mの巨大な受験生応援広告を掲示。「進研ゼミ中学講座」CMキャラクターの“櫻井翔”さんの巨大ポスターとともに、お守りをモチーフにした、受験応援広告オリジナルの“合格のアカシート”がはがして持ち帰り可能となっている。
このアカシートをはがすと、昨年受験を経験した現高校1年生を対象に実施した「高校受験に関する意識調査」より、「高校受験の当日、“親”に言われて、あなたがやる気になった言葉」で1位に選ばれた「がんばれ!」と、上位7位に選ばれた言葉が応援メッセージとして現れるという。
《冨岡晶》
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