レクチャーでは、トーンカーブによる補正を含むレタッチ機能はもちろん、レイヤーやフィルター機能、輪郭を自動認識してトリミングする機能などを披露。聴講者のひとりをiPadのカメラで撮影して、海賊に仕立てるなど、遊び心を交えながらその機能を紹介した。Photoshop Touchで作成した画像は、レイヤーを維持したままの保存も可能で、ファイル形式(拡張子)は「psdx」となるが、PC版のPhotoshopでもpsdx形式をサポートするとのこと。
さらにPhotoshop Touchではネットワークに対応した機能を盛り込んでおり、Facebookで共有した画像に付けられたコメントを読んだり、Googleの画像検索をすることも可能だ。
アプリの価格は9.99ドル(日本では850円)。現在は英語版のみだが、順次各国語版をリリースする予定だという。