【MWC 2012 Vol.52(動画)】スポーツ×音楽でMotorola独自の価値観を追求……MOTOACTIV
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このMOTOACTIV、言ってみればそのiPod nanoとNikeのGPSトレーニングウォッチである「Nike+ Sportwatch GPS」のいいとこ取りをしたもので、ランニングしながら音楽を聴けてログも取れ、なおかつコンパクトというコンセプトを前面に打ち出している。また、画面のカスタマイズも容易で、ユーザーは好みにあったメニュースキンを選べるというのもポイントだ。
サイズは46x46x9.6mmで、重量は35g。タッチパネルのディスプレイは1.6インチで176x220ピクセルとなる。内蔵メモリは8GBまたは16GB。258mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載、GPS稼働時で9時間。
無線通信としては、Bluetoothに加えてANT+にも対応し、PCなど対応の端末があれば自動的に無線通信をおこないログデータを「MOTOACTV Training Portal」にアップロードする。
MOTOACTV Training Portalは、モトローラ製端末を購入したユーザーだけが登録できるソーシャルで、Nike+やGarmin Connect、あるいはadidas miCoachのように自身のワークアウトを記録したりトレーニングの目標を管理するだけでなくユーザー同士でデータをシェアすることも可能。
スマートフォンやPCと連携するハードウェアと、ソーシャルメディアを組み合わせてユーザーを囲い込むサービスはこのところのトレンドともいえ、プレイヤーも端末メーカーだけでなくスポーツウェアブランド、あるいはキャリアなど異業種参入が相次いでいる。Googleの傘下に入ったモトローラ・モビリティがこの分野でどのようにサービスを展開していくかも注目だろう。
《北島友和》
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