驚きの高画質! Retina Display搭載、新型iPadのファーストインプレッション
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
実機に関して、まず驚いたのがその画質。「新型iPad」は、Retina Displayを搭載し、解像度は2048×1536ピクセル、264ppi。ディスプレイサイズ自体はiPad 2と同じ9.7インチであり、同じ画面に4倍のピクセル数が載せられている計算になる。数字だけでは中々ピンときていなかったが、実際に画面を見てみると、その高精細さがよくわかった。
写真や文字を拡大してみても、肉眼レベルでは画像の乱れはほぼ確認できず、それどころか細かい部分まで色が再現されていることがよくわかる。また、クアッドコアGPUのA5Xプロセッサーを搭載しており、拡大縮小など操作感もスムーズで、動画の再生も非常に滑らかだ。
また、米国の基調講演でも強くアピールされていたフォトアプリ「iPhoto」も試してみた。タッチ&ドラッグで様々なエフェクトをかけることができたり、ある写真をダブルタップすることでライブラリ上の似たような写真を抽出、比較できる機能など、中々に便利。中でも、写真のグループを選ぶだけで、自動で雑誌の紙面のように写真を配置でき、さらに文章や地図などを加えてカスタマイズできる「フォトジャーナル」機能は、是非自分の写真で試してみたいと思う機能だった。
そのほか、音声入力機能については、「おはようございます」などの挨拶程度であれば比較的すんなりと認識していた。しかし、会場がかなり騒がしかったこともあり、長文入力や、少し早口になった時にうまく入力できなかった。ここは、もう少し条件を整えて検証する必要がある。
サイズ、重量に関しては、会場では特に気にならなかったが、やはりiPad 2から約50g重くなったということで、日々持ち歩くといった時に気になる人はいるかもしれない。
《白石 雄太》
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