日本HP、クラウド/仮想化環境におけるIT性能の将来予測を可能にする分析ツール群を発表
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
日本HP、ビッグデータ事業強化へタスクフォースを設置……関連コンサルティングサービスを発表
-
日本HP、SSD搭載のiSCSI仮想化ストレージ「HP P4900」発表

「HP Service Intelligence」は、クラウド/仮想化環境におけるIT性能の将来予測を可能にするもので、IT環境の問題を発生前に予測して、ビジネスへの影響を回避し、迅速に問題を処置できるようにする。これにより、動的なクラウド/ 仮想化環境においても安定したIT運用を可能にするという。統合IT運用管理ソリューション「HP BSM 9」を拡充し、クラウド/仮想化環境のIT運用管理を強力に支援する新製品群「HP Service Intelligence」を提供することで、「HP Service Intelligence」は、ビジネスに悪影響が及ぶ前に対処できるようにするとのこと。
「HP Service Intelligence」は、「HP Service Health Analyzer」「HP Service Health Optimizer」「HP Service Health Reporter」の3つの製品で構成される。これら製品では、複数の監視領域にわたるビジネスサービスとトレンドに関するレポートを作成し、ビジネス目標の観点から見たビジネスサービスの健全性を評価し、IT環境のあらゆる領域の包括的な監視を行うことできる。「HP Service Health Analyzer」によって、問題発生を事前に予測分析し、ビジネスへの影響を防止。「HP Service Health Optimizer」によって、動的に変化するITリソースを視覚化し、最適化するキャパシティ管理を支援。「HP Service Health Reporter」によって、全体のパフォーマンス情報を集約し、多角的なレポート提供によりサービス視点から健全性を把握する。
希望小売価格(税込)はHP Service Health Analyzerが840万円、HP Service Health Optimizerが504万円、HP Service Health Reporterが840万円。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/