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【地震】福島第一原子力発電所の状況(3月12日午後3時現在)

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免震重要棟裏より1号機原子炉建屋を臨む(1月9日撮影)
免震重要棟裏より1号機原子炉建屋を臨む(1月9日撮影) 全 2 枚
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 東京電力が3月12日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※他の圧力容器温度上昇と異なる挙動を示した2号機原子炉の圧力容器下部(底部ヘッド上部135°)について、3月12日午前11時現在の圧力容器下部(底部ヘッド上部135°)の温度は約42.3度。3月12日午前11時現在の圧力容器下部(底部ヘッド上部270°)の温度は約40.1度。(参考)

※3月12日午前11時47分頃、当社社員が1~3号機原子炉格納容器および原子炉圧力容器へ窒素供給を行っている窒素供給装置(窒素ガス分離装置A)において、圧縮機のファンモータ過電流警報により、当該装置が停止していることを現場にて確認。同日午後0時9分、待機中の窒素供給装置(窒素ガス分離装置B)を起動し、同日午後0時19分、窒素封入を再開。なお、この間1~3号機格納容器圧力および水素濃度について、有意な変動は確認されていない(3号機の水素濃度は、格納容器ガス管理システムが調整運転中のため、参考値にて監視中)。

※3月12日午前8時37分、集中廃棄物処理施設において、サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ溜まり水の移送を開始。同日午後1時31分、移送を停止。

※2号機原子炉格納容器ガス管理システムの希ガスモニタにおいて、A系B系ともに、現場から免震重要棟集中監視室までのデータ伝送系の異常により、免震重要棟集中監視室での確認が不能となっており、現場のモニタ画面をカメラにて遠隔監視していた(B系は2月20日より、A系は2月21日より)が、3月9日にB系、3月12日にA系の伝送ソフトウェアの修正を行い、免震重要棟での確認が可能となったため、同日午後2時より免震重要棟集中監視室でのデータ採取を再開。

《RBB TODAY》

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